中学校にて 自閉症(スペクトラム)を知ってもらうために その4

  • 2014.06.30 Monday
  • 23:49
JUGEMテーマ:自閉症スペクトラム、発達障碍

外国語の会話に例えたり
絵のないメニューに例えたり

こんな説明で
わかってくださっただろうか・・・

と出してからもすごく不安で。


そうしたら
ある日
近所のママさんに

『ママ友が あの手紙 障害のこと すごくわかりやすかったって言ってたよ!』

と教えてもらって。


たった1人でも
たとえ少しでも
反響があれば
充分!!

出した甲斐がありました。



☆☆☆

想像することの難しさが日常の中にたくさんあり、
なおかつ
時間の流れを理解するために


りゅうくんや自閉症の人は
写真や絵や文字を使い

ことばとイメージを繋いで
毎日の物事を理解し暮しています。



イメージがない場面では、
人の真似をすることしかできないので動作も遅れますし、
活動に参加できないこともあります。



そして

写真や絵や文字をなくして生活できるようになることが、
りゅうくんや自閉症の人達の目標では決してありません。

写真や絵や文字は
しっかり毎日のことを見えるようにしてわかりやすくする、
例えるなら「眼鏡」のような
大事なツールだからです。

 

もしも、
りゅうくんに何かを教えてあげないといけない時は

ゆっくり簡単な言葉で、
可能であれば文字に書いてもらえると、
とてもわかりやすいです。


もうちょっと、や、もう少し、はあと何分くらい、や、何時何分までだよと時計を示して教えてもらえるとわかりやすいです。

 
 
目の不自由な方には 点字の本を用意するように
足の不自由な方が 車椅子を使って生活するように
 

りゅうくんや自閉症の人が

「目で見てわかるてがかり」

を頼りながら生活していることをみなさんに知ってもらい

理解と支援(ツールやみんなの手助け)の輪が広がって

自閉症だけでなく
様々な障害を持った人が理解されて
安心して暮らせる社会になればと思います。

 


最後まで読んでいただきありがとうございました

りゅうのママ まいこ



 

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